体重移動ほぼゼロで270ヤード— 竹田麗央の「高速回転フェード」
竹田のスイングは、従来の「下半身リード」とは違う現代的な打ち方としてプロコーチに注目されています。左右の体重移動をほとんど使わず、切り返しから体全体を高速で回転。右腕を体の前に下ろし、右肩を下げながらインサイドから入れてフェードを打ちます。軸が動かないから打点が安定し、回転が速いから飛ぶ。2024年に国内の平均飛距離1位になった理由です。
2026-09-28更新 / 5,979ラウンド分析
竹田麗央のスイング 4つの特徴
1体重移動はほぼゼロ
バックスイングで右への体重移動を抑え、ダウンスイングでも左右にほとんど動きません。軌道と打点が毎回同じになり、曲がらない土台になっています。
2切り返しから体全体を高速回転
下半身だけ先行させるのではなく、体全体を一気に回します。肩をタテに回転させることで、軸を保ったままスピードを上げられます。
3右腕を体の前に下ろし、右肩を下げてインサイドから
右腕を外旋させながら右肩を下げ、インサイドから下りる軌道を作ります。この動きでつかまりの良いフェードになります。
4ドライバーでもハンドファースト
本人の解説では「ドライバーでもハンドファーストに打つ」。野球経験で身についた体重移動と右ヒジの使い方が飛ばしの共通点と語っています。
※ スイングの分析は、ツアー中継・主要ゴルフメディアのレッスン解説で共通して指摘されている特徴を整理したものです。
スイングとクラブセッティングはつながっている
竹田麗央のスイングの思想は「再現性」です。その思想はクラブにも表れています。 ドライバーはダンロップ スリクソン ZXi TRにグラファイトデザイン ツアーAD UB(50g台・X)。 ドライバーからアイアンまでシャフトの重量帯を番手に合わせて段階的に変えており、ドライバーは50g台、フェアウェイウッドは60g台、ユーティリティは75g台と、スウィングの流れを崩さない設計になっています。
パターはオデッセイ TRI-BEAM #7(2026年セッティング。2025年はAi-ONE MILLED SILVER SEVEN T DBを使用していた時期もあり)。直進安定性の高い大型マレットで、ストロークもスイングと同じく「余計な動きを減らす」方向で作られています。
【本題】アマチュアはどこを真似るべきか
体重移動を減らすのは、アマチュアがすぐ試せて効果が出やすい変更です。スウェイして打点がばらつく人は「その場で回る」だけでミート率が上がります。高速回転はスピードより「軸を動かさない」意識から入るのが安全です。
GolfCounterの実データ
平均121.9
GolfCounterに記録されたアマチュアの平均スコアは121.9(5,979ラウンド)。 このスコア帯で最も効くのは、飛距離アップではなく「曲がらない」「ミスの幅を小さくする」こと。竹田麗央のスイングが教えてくれるのは、まさにそこです。
① フェースを開かないバックスイングを試す
ハーフウェイバックでフェースがややシャット(下向き)になっているか、スマホで撮って確認。開いていたら、手首を使わず体の回転だけで上げる意識に変えます。
② その場で回る
左右にスウェイしないよう、頭の位置を変えずに回転。ボールとの距離が一定になり、ミート率が上がります。
③ 振り切れるシャフトを選ぶ
トッププロでも軽量シャフトで戦っています。重く硬いシャフトで振り遅れているなら、軽くする方が方向性も飛距離も安定します。
竹田麗央のスイング・パターに関するよくある質問
竹田麗央の飛距離は?
2026年の米ツアーでのドライビングディスタンスは271ヤード(27位)。2024年は国内ツアーの平均飛距離1位でした。
竹田麗央の持ち球は?
フェードです。右肩を下げてインサイドから入れ、体の高速回転でつかまえたフェードを打ちます。
竹田麗央のクラブは?
ダンロップ(スリクソン)と契約。詳しいセッティングはクラブセッティングのページにまとめています。