「フトン叩き」の腕使い— ヘンダーソンの効率的に叩くスイング
ヘンダーソンのスイングは腕の使い方が独特で、「フトン叩き」や「餅つき」のようだと解説されます。バックスイングでヘッドが動いている最中に手元を逆方向に引き戻すことで強く叩け、ヘッドスピードを効率よく出せるのです。15歳から48インチの長尺ドライバーを短く持ってアグレッシブに攻めるスタイルを続け、ルール改正で長尺を封印した後も飛距離を大きく落としませんでした。
2026-09-28更新 / 5,979ラウンド分析
ブルック・ヘンダーソンのスイング 4つの特徴
1ヘッドが動く最中に手元を引き戻す
バックスイングでヘッドがまだ動いている間に手元を逆方向へ引き戻す「フトン叩き」の動き。切り返しでの反動を使って強く叩けます。
2指10本で握るような独特のグリップ
一般的なオーバーラッピングではなく、10本の指で握るような握り方と解説されています。長いクラブを操るための工夫です。
3長尺ドライバーを短く持つ
15歳から48インチのドライバーを短く持ってアグレッシブに攻めるスタイル。2022年のルール改正で封印しましたが飛距離は維持しました。
4フェアウェイキープ率20位・平均ストローク11位(2026年)
飛距離269ヤード(43位)でも、正確性と安定感で賞金ランキング8位につけています。
※ スイングの分析は、ツアー中継・主要ゴルフメディアのレッスン解説で共通して指摘されている特徴を整理したものです。
スイングとクラブセッティングはつながっている
ブルック・ヘンダーソンのスイングの思想は「再現性」です。その思想はクラブにも表れています。 ドライバーはTaylorMade Qi35にFujikura Ventus TR Blue 5-S。 ドライバーとフェアウェイウッドにはFujikura Ventus TR Blueを統一し、手元剛性を確保しながら中間部のしなりで弾道の安定感を出しています。ハイブリッドとウェッジではKBSやNippon Modus3を使い分け、番手ごとに最適な重量感とキックポイントを調整しています。
パターはTaylorMade Spider Tour V (CS Proto)(グリップ: Garsen Quad Tour。ソールにメープルリーフとオタワ・セネターズのロゴ入りカスタム)。直進安定性の高い大型マレットで、ストロークもスイングと同じく「余計な動きを減らす」方向で作られています。
【本題】アマチュアはどこを真似るべきか
「フトン叩き」の反動は、切り返しが硬くてヘッドが走らない人にヒントになります。ただし手元を引き戻すタイミングは難しく、無理に真似すると振り遅れます。長いクラブを短く持つ発想は、ドライバーが当たらない人への現実的な処方箋です。
GolfCounterの実データ
平均121.9
GolfCounterに記録されたアマチュアの平均スコアは121.9(5,979ラウンド)。 このスコア帯で最も効くのは、飛距離アップではなく「曲がらない」「ミスの幅を小さくする」こと。ブルック・ヘンダーソンのスイングが教えてくれるのは、まさにそこです。
① フェースを開かないバックスイングを試す
ハーフウェイバックでフェースがややシャット(下向き)になっているか、スマホで撮って確認。開いていたら、手首を使わず体の回転だけで上げる意識に変えます。
② その場で回る
左右にスウェイしないよう、頭の位置を変えずに回転。ボールとの距離が一定になり、ミート率が上がります。
③ 振り切れるシャフトを選ぶ
トッププロでも軽量シャフトで戦っています。重く硬いシャフトで振り遅れているなら、軽くする方が方向性も飛距離も安定します。
ブルック・ヘンダーソンのスイング・パターに関するよくある質問
ヘンダーソンのスイングの特徴は?
バックスイングでヘッドが動く最中に手元を引き戻す「フトン叩き」の腕使いで、効率よくヘッドスピードを出すこと。長尺ドライバーを短く持つスタイルでも知られます。
ヘンダーソンの飛距離は?
2026年のドライビングディスタンスは269ヤード(43位)。フェアウェイキープ率73.5%(20位)との両立が強みです。
ヘンダーソンのクラブは?
詳しいセッティングはクラブセッティングのページにまとめています。