初めてのゴルフラウンド完全ガイド 当日の流れとマナーを時系列で解説
「ゴルフ場に着いたら何をすればいい?」「受付の方法は?」「食事はどこで?」「お風呂は入れるの?」初めてのゴルフラウンドは知らないことだらけで不安になるものです。この記事では、ゴルフ場到着からプレー後の清算まで、1日の流れを時系列で完全解説します。GolfCounterの1,794ラウンドのデータも交えながら、初ラウンドの不安を全て解消しましょう。ゴルフ初心者ガイドと合わせてお読みください。
2026-04-02更新 / 1,794ラウンド分析
初ラウンドのスコアを記録して成長の原点を残そう
ラウンド当日のタイムライン
まずは1日の全体像を把握しましょう。ゴルフのラウンドは「朝から夕方まで」丸1日かかるレジャーです。以下はスタート時間が9:00の場合の標準的なタイムラインです。
GolfCounterデータ
ラウンド所要時間: 約7-8時間
ゴルフ場到着から帰るまでの合計。プレー自体は4時間30分〜5時間、到着〜準備に1時間、昼食30-50分、プレー後30分-1時間
| 時間 | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 8:00 | ゴルフ場到着・受付・着替え | 約20分 |
| 8:20 | 練習場でウォーミングアップ | 約20分 |
| 8:40 | パッティンググリーンで練習 | 約10分 |
| 8:50 | スタートホールへ移動・準備 | 約10分 |
| 9:00 | 前半9ホール(OUT)スタート | 約2時間15分 |
| 11:15 | 昼食休憩 | 約40分 |
| 11:55 | 後半9ホール(IN)スタート | 約2時間15分 |
| 14:10 | プレー終了・クラブ返却 | 約10分 |
| 14:20 | 入浴・着替え | 約30分 |
| 14:50 | 清算・帰路 | 約10分 |
初めてのラウンドでは、全てに時間がかかるのが普通です。特にプレー時間は前の組のペースにも左右されるため、前後30分のずれは想定しておきましょう。「スループレー」(昼食を挟まず18ホール連続)のプランもあり、その場合は全体で5-6時間程度に短縮されます。
持ち物は前日の夜に準備しておくのがおすすめです。当日の朝はバタバタするので、忘れ物の原因になります。服装も前日に決めておきましょう。
ゴルフ場到着〜チェックイン
ゴルフ場に到着したら、まず車をクラブハウス前のロータリーに停めます。多くのゴルフ場では、係の方がゴルフバッグを車から降ろしてくれます。自分で降ろす場合もあるので、セルフプレーの場合は事前に確認しましょう。
受付(チェックイン)
クラブハウスに入ったら、フロントで受付をします。予約者の名前を伝え、精算方法(現金・カード)を確認されます。この時にロッカーキーを受け取ります。ロッカーキーには番号がついたタグがあり、プレー中の飲食や売店での買い物はこのタグの番号で記録され、最後にまとめて精算します。
ロッカーで着替え
受付で受け取ったロッカーキーでロッカールームに行き、ゴルフウェアに着替えます。来場時の服装にもマナーがあり、ゴルフ場によってはジャケット着用を求められることもあります。ドレスコードガイドで事前に確認しておくと安心です。貴重品はロッカーに入れるか、貴重品ボックスに預けましょう。
初めてのゴルフ場で迷わないコツ
ゴルフ場のクラブハウスは広く、最初は迷いがちです。フロントで「練習場はどちらですか」「パッティンググリーンはどこですか」と聞いてしまいましょう。恥ずかしいことではなく、スタッフも慣れています。ほとんどのゴルフ場は案内表示が充実しているので、落ち着いて見れば迷うことはありません。
初ラウンドの思い出をデータで残しませんか
練習場・パター練習
着替えが終わったら、スタート前のウォーミングアップをします。練習場とパッティンググリーンの2つで体をほぐしましょう。
練習場(ドライビングレンジ)
ゴルフ場に併設された練習場で、数十球の打球練習ができます。練習ボールはフロントで購入する場合と、練習場に自動販売機がある場合があります。料金は20-30球で300-500円程度です。
練習場での目的は「ウォーミングアップ」であり、ここでスイング改造をする必要はありません。以下の順番で体を温めましょう。
- ストレッチ(肩回し、体幹回旋)を2-3分
- PW(ピッチングウェッジ)でハーフスイング 5球
- 7番アイアンでフルスイング 10球
- ドライバーでフルスイング 5球
- PWでフルスイング 5球(リズムを整える)
パッティンググリーン
練習グリーンでのパター練習は必ず行いましょう。当日のグリーンの速さをここで感じ取ります。練習グリーンの速さとコースのグリーンは多少異なりますが、目安にはなります。
練習方法は「2mの距離を5球連続で入れる練習」と「5-10mのロングパットを距離感だけ合わせる練習」の2つで十分です。パット数はスコアに直結するので、ここでの練習は怠らないようにしましょう。GolfCounterのデータでは、平均パット数は42.3です。
スタート前の準備
スタート時間の5-10分前には1番ホール(または10番ホール)のティーインググラウンドに集合しましょう。遅刻は同伴者にも後続の組にも迷惑がかかるので、絶対に避けてください。
スコアカードの記入
スタート前にスコアカードを受け取ります(カートに置いてある場合が多い)。自分の名前を記入し、鉛筆を用意しましょう。最近はスコア管理アプリを使うゴルファーも増えており、スマホやApple Watchでスコアを記録すると、後から分析もできて便利です。Apple Watch対応のGolfCounterなら、ラウンド中にスマホを取り出す必要がありません。手首からスコアを入力でき、プレーのリズムを崩さずに記録できます。
同伴者との挨拶
一人予約で初対面の方と一緒にラウンドする場合は、「今日はよろしくお願いします」と簡単に挨拶しましょう。「初めてのラウンドです」と伝えておくと、経験者が優しくフォローしてくれることが多いです。ゴルファーは基本的に初心者に優しい方が多いので、過度に緊張する必要はありません。
ティーイングエリアでの注意
スタートホールのティーイングエリアに着いたら、以下を確認しましょう。
- ティーマーカーの色(初心者や女性は前方のティーを使うことが多い)
- 打順(くじ引きやじゃんけんで決める。2ホール目以降は前のホールのスコアが良い順)
- ボール、ティー、マーカーがポケットに入っているか
前半9ホールのプレー
いよいよプレー開始です。18ホールを「前半(OUT)9ホール」と「後半(IN)9ホール」に分けてプレーします。前半で意識すべきポイントを解説します。
ティーショット
パー4、パー5のティーショットはドライバーを使うのが一般的ですが、初心者は無理にドライバーを使う必要はありません。5番ウッドやユーティリティで確実にフェアウェイに運ぶ方が、結果的にスコアは良くなります。OBを打っても気にせず、次のショットに集中しましょう。
セカンドショット以降
フェアウェイやラフからのショットは、無理にグリーンを狙わなくてOKです。初心者はまず「グリーン方向に100ヤード前進する」ことを目標にしましょう。距離のあるセカンドショットは7番アイアンか9番アイアンで十分です。OBや池に入れるリスクを冒すより、安全に刻む方が大叩きを防げます。
グリーン上でのプレー
グリーンに乗ったら、マーカーでボールの位置をマークします。他の人のパッティングラインを踏まないように注意しましょう。パットの打順はカップから遠い人からですが、「お先に」と声をかけて先に打つこともできます。カップインしたらすみやかにボールを拾い上げ、次のホールへ移動しましょう。
スコアの記録
各ホールが終わったら、次のホールへのカート移動中にスコアを記録します。「打数がわからなくなった」という初心者あるあるを防ぐために、ホール途中でも「今何打目」を意識しておくと良いでしょう。スコアの数え方が不安な方は事前に確認しておきましょう。
GolfCounterデータ
初心者の前半平均: 約60-75打
ゴルフ歴1年未満の前半9ホール平均。後半は疲労で2-5打増えるのが一般的
昼食休憩
前半9ホールを終えると、クラブハウスに戻って昼食休憩を取ります。日本のゴルフ場では前半と後半の間に昼食を挟むのが一般的なスタイルです(海外やスループレーでは連続でプレーします)。
レストランでの食事
クラブハウス内のレストランに入り、ロッカーキーの番号を伝えます。メニューは和食・洋食・中華と幅広く揃っているゴルフ場が多いです。料金は1,000-2,000円程度。「昼食付きプラン」で予約している場合は、対象メニューの中から選びます。ビールなどのアルコール類を飲む方もいますが、午後のプレーに影響するので控えめにしましょう。
休憩時間の使い方
昼食休憩は30-50分程度です。食事を済ませたら、トイレと水分補給を忘れずに。夏場は特に脱水に注意しましょう。後半のスタート時間が決まっている場合は、5分前にはスタートホールに着くようにします。前半のスコアを振り返って「後半はここを改善しよう」と1つだけポイントを決めるのも良いですね。
前半・後半のスコアを比較して弱点を分析しよう
後半9ホールのプレー
昼食後の後半9ホールは、疲労との戦いでもあります。GolfCounterのデータでは、多くのゴルファーが後半にスコアを崩す傾向があります。特に初心者は前半の緊張からの反動や、食後の眠気、体力低下の影響を受けやすいです。
後半に崩れないための3つのコツ
1. 水分補給をこまめにする: 18ホールで2リットル以上の水分が必要です。カートに飲み物を常備し、3ホールに1回は飲みましょう。脱水状態になると集中力が著しく低下します。
2. 無理なショットを避ける: 疲れてくると体が回らなくなり、ミスショットが増えます。後半は1番手大きいクラブを選ぶくらいの意識で丁度良いです。
3. スコアを気にしすぎない: 前半のスコアが悪くても「後半だけで45を目指す」のように、リセットする気持ちが大切です。18ホールの合計は後で計算すれば良いので、目の前の1打に集中しましょう。
最終ホール
18番ホールをホールアウトしたら、同伴者と「ありがとうございました」「お疲れさまでした」と挨拶を交わします。帽子やサンバイザーを脱いで握手をするのが一般的なマナーです。スコアカードに最終スコアを記入し、同伴者とスコアを確認し合いましょう。
プレー後(入浴・清算)
18ホールが終わったら、クラブハウスに戻ります。プレー後の流れを解説します。
クラブの返却
カートから自分のゴルフバッグを降ろします(スタッフが対応してくれるゴルフ場もあります)。クラブの本数を確認し、忘れ物がないかチェックしましょう。特にパター、ウェッジ類はグリーン周りに置き忘れやすいので注意が必要です。
入浴・着替え
ほぼ全ての日本のゴルフ場には大浴場が備わっています。プレー後に入浴して汗を流すのが一般的です。タオルはゴルフ場が用意してくれる場合が多いですが、念のため確認しましょう。シャンプー、ボディソープは備え付けが基本です。入浴後は来場時の服装に着替えます。
精算
フロントでロッカーキーを返却し、精算します。プレー代に加えて、練習ボール代、レストランでの飲食代、売店での購入品などがまとめて請求されます。支払い方法はクレジットカードが使えるゴルフ場がほとんどです。
ゴルフの費用ガイドで事前に費用感を確認しておくと安心です。初めてのラウンドの総額は、平日セルフで8,000-15,000円、土日祝日で12,000-20,000円程度が目安です。
帰り際のマナー
車に乗る前に靴の芝や泥を落としましょう。同伴者へ「今日はありがとうございました」と挨拶を忘れずに。初めてのラウンドを終えた感想を伝えると、次も一緒にラウンドしようと誘ってもらえるかもしれません。
GolfCounterデータ
初ラウンド後のリピート率: 約85%
初ラウンド後に2回目のラウンドをしたユーザーの割合。ゴルフは「またやりたい」と思わせる魅力のあるスポーツです
初ラウンドのスコアを記録して次回と比較しよう
初心者が気をつけるべき5つのマナー
ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれ、マナーが重視されます。ただし、全てのマナーを完璧に覚える必要はありません。以下の5つだけ意識すれば、初心者でも十分です。
1. プレーファスト(スピーディにプレーする)
ゴルフで最も重要なマナーです。上手い下手よりも、テキパキとプレーすることが求められます。具体的には、自分の打順が来たらすぐに打つ、ボール探しは3分以内、次に使いそうなクラブを2-3本持って移動する、グリーン上では素早くマークする。前の組との間隔が1ホール以上開いてしまった場合は、後続組に先にプレーしてもらう「パス」をすることもあります。
2. 安全確認
ショットする前に、前方に人がいないか必ず確認します。前の組がまだグリーン上にいるのにショットを打ってはいけません。万が一、打球が人の方に飛んだら大きな声で「ファー!」と叫んで危険を知らせます。
3. コースの保護
ショットで削れた芝(ディボット跡)は目土(めつち)を入れて修復します。グリーン上にできたボールの落下跡(ボールマーク)はグリーンフォークで直します。バンカーに入ったらレーキ(砂ならし)で足跡を消します。「来た時よりきれいに」を意識しましょう。
4. 他のプレーヤーへの配慮
他の人がショットする時は静かにし、視界に入る場所に立たないようにします。グリーン上では他の人のパッティングラインを踏まないよう注意します。スコアについてネガティブなコメントを言わない(他人にも自分にも)ことも大切なマナーです。
5. カートの使い方
カートはカート道路を走行するのが基本です。フェアウェイに乗り入れ可能なゴルフ場もありますが、グリーンの近くやティーイングエリアの近くにカートを寄せてはいけません。カートの停車位置は、なるべくグリーンの横かやや先(次のホールに近い場所)にしましょう。
初ラウンドで全てのマナーを完璧にこなすのは不可能です。大切なのは「マナーを守ろうとしている姿勢」です。わからないことは同伴者に「これはどうすれば良いですか」と素直に聞きましょう。ゴルファーの多くは初心者にとても親切です。
ラウンド当日の詳細タイムスケジュール
初ラウンドでは「次に何をすればいいのか」がわからず不安になりがちです。ここでは、スタート時間が8:30の場合を例に、到着からプレー後までの詳細なタイムスケジュールを解説します。事前に流れをイメージしておくだけで、当日の不安が大幅に軽減されます。
7:00 - 自宅出発
ゴルフ場までの所要時間にプラス30分の余裕を持って出発しましょう。道路の混雑や道に迷う可能性を考慮した時間設定が重要です。初めて行くゴルフ場の場合は、カーナビやGoogleマップで事前にルートを確認しておくと安心です。高速道路のICを降りてからゴルフ場まで、山道を15〜20分走ることも珍しくありません。
7:30 - ゴルフ場到着・受付
ゴルフ場に到着したら、まずクラブハウス前で車を停め、トランクからゴルフバッグを降ろします。スタッフがバッグをカートまで運んでくれるゴルフ場が多いです。フロントで受付を済ませ、ロッカーキーとスコアカードを受け取ります。受付では予約名を伝えるだけなので、特に難しいことはありません。
7:40 - ロッカールームで着替え
ロッカーに貴重品を入れ、ゴルフウェアに着替えます。着替えは自宅で済ませてきても問題ありません。ゴルフシューズに履き替え、必要なものだけポケットやポーチに入れましょう。ティー、ボール3〜5個、マーカー、グリーンフォークがあれば十分です。持ち物リストを事前にチェックしておくと忘れ物を防げます。
7:50 - 練習場でウォーミングアップ
練習場(ドライビングレンジ)でウォーミングアップをします。いきなりドライバーを振るのではなく、サンドウェッジやピッチングウェッジなど短いクラブから始め、徐々に長いクラブに移行するのが体を温めるコツです。練習ボールは受付時に精算に含まれる形で購入するゴルフ場が多いです。20〜30球程度が目安です。
8:10 - パッティンググリーンで練習
パッティンググリーンでの練習は初ラウンドでも必ず行いましょう。その日のグリーンの速さを体感するのが目的です。距離感を掴むために、1m、3m、5mの距離を繰り返し打ちます。コースのグリーンと練習グリーンは同じ芝なので、ここで掴んだ感覚がそのままプレーに活きます。
8:20 - スタートホールへ移動
スタート時間の10分前にはスタートホールのティーイングエリア付近に到着しておきましょう。カートの場所を確認し、自分のバッグが載っていることを確認します。同伴者と挨拶を交わし、スコアカードの記入者を決めます。
8:30 - 前半9ホール(OUT)スタート
いよいよプレー開始です。最初のティーショットは緊張しますが、「とにかく前に飛ばす」くらいの気持ちで十分です。前半9ホールは約2時間〜2時間15分が目安。1ホールあたり約15分のペースです。
10:45 - 昼食休憩
前半終了後、クラブハウスのレストランで昼食を取ります。休憩時間は40〜50分程度が一般的です。メニューはカレーライス、ラーメン、定食などゴルフ場によって様々で、1,000〜2,000円程度です。ロッカーキーの番号で注文するため、現金を持ち歩く必要はありません。前半のプレーを振り返りながら、リラックスして食事を楽しみましょう。
11:30 - 後半9ホール(IN)スタート
昼食後は体が冷えているので、軽くストレッチしてから後半に臨みましょう。後半のスタート時間はスタート室の前の電光掲示板で確認できます。後半も約2時間〜2時間15分が目安です。
13:45 - プレー終了・クラブ確認
18ホール回り終えたら、カートからバッグを降ろし(スタッフが対応してくれることも多い)、クラブの本数を確認します。特にグリーン周りで置き忘れがちなパターやウェッジは念入りにチェックしましょう。
14:00 - 入浴・着替え
ゴルフ場の大浴場でプレーの汗を流します。タオルやシャンプーは備え付けのゴルフ場がほとんどです。入浴後は来場時の服装に着替えます。
14:30 - 精算・帰宅
フロントでロッカーキーを返却し、精算します。プレー代、練習ボール代、飲食代が合算されて請求されます。クレジットカードが使えるゴルフ場がほとんどです。初ラウンドの費用は費用ガイドを参考にしてください。
GolfCounterデータ
ラウンド所要時間の目安: 約7-8時間
7:30到着〜14:30帰宅で約7時間。スタート時間や混雑状況により前後します。土日は渋滞も考慮して余裕を持ったスケジュールを
このタイムスケジュールは目安であり、ゴルフ場やプレー人数、混雑状況によって前後します。大切なのは「スタート時間に遅れないこと」です。遅刻は同伴者にも後続の組にも迷惑がかかるため、余裕を持った行動を心がけましょう。
初ラウンドでよくあるミスと対処法
初ラウンドでは誰でもミスをします。大切なのは、よくあるミスを事前に知っておき、適切に対処できるようにすることです。GolfCounterのデータも交えながら、初心者が陥りがちなミスとその対策を解説します。
ミス1: OB連発でスコアが崩壊する
初ラウンドで最も多いスコアロスの原因がOB(アウトオブバウンズ)です。GolfCounterのデータでは、ゴルフ歴1年未満のプレーヤーの平均OB回数は1ラウンドあたり3〜5回。1回のOBで実質2打のロスが発生するため、OBだけで6〜10打もスコアが膨らんでいる計算です。
GolfCounterデータ
初心者の平均OB回数: 3-5回/ラウンド
100切り達成者は0.8回。OBを1回減らすだけでスコアは約2打改善します
対処法: フルスイングではなく7〜8割の力で振りましょう。ドライバーに自信がなければ、7番アイアンやユーティリティでティーショットを打つのも立派な戦略です。「飛ばすこと」より「前に進めること」を意識してください。プレイング4(前進4打)のローカルルールがあるゴルフ場なら、OBの場合は前方の特設ティーから4打目として再開できるので、進行も早くなります。
ミス2: スロープレーで同伴者や後続組に迷惑をかける
初心者が最も気をつけるべきマナーがプレーファスト(スピーディなプレー)です。打数が多い初心者は、意識しないと1ホールあたりの時間が長くなりがちです。後続の組が詰まってしまうと、コース全体の進行に影響が出ます。
対処法: 以下のポイントを意識するだけで大幅にスピードアップします。
- 自分の打順が来る前に打つ準備を済ませておく(クラブを選んでおく、素振りは1回まで)
- ボール探しは3分以内。見つからなければロストボールとして処理する
- グリーンに向かう際は、使いそうなクラブを2〜3本持って移動する
- グリーン上では自分のラインを早めに読んでおく
- スコアはグリーンを離れてから次のティーイングエリアで記入する
ミス3: グリーン上でのマーク忘れ・ライン踏み
グリーンに乗ったボールは、他のプレーヤーの邪魔にならないようマーカーで位置を示す必要があります。マーク忘れは初心者にありがちなミスです。また、他のプレーヤーのボールとカップを結ぶ線(パッティングライン)を踏んでしまうと、芝が沈んでボールの転がりに影響します。
対処法: グリーンに乗ったらすぐにマーカーを置く習慣をつけましょう。マーカーはボールの後方(カップの反対側)に置きます。パッティングの際は、他のプレーヤーのボール位置とカップを結ぶ線を意識し、その上を歩かないようにしましょう。
ミス4: クラブの置き忘れ
グリーン周りでアプローチに使ったクラブをその場に置いたまま、パターだけ持ってグリーンに上がり、そのまま忘れてしまうパターンが非常に多いです。気付くのは次のホールやラウンド後ということも。
対処法: アプローチで使ったクラブは、必ずグリーンの出口(次のホール方向)の近くに置く習慣をつけましょう。グリーンを離れる際に必ずクラブを回収できる位置に置くのがポイントです。
ミス5: スコアの数え間違い
打数が多い初心者ほど、途中で何打目かわからなくなりがちです。特にOBやペナルティが発生したホールでは混乱しやすくなります。
対処法: ホールが終わるたびにすぐにスコアを記録しましょう。GolfCounterアプリを使えば、1打ごとにタップで記録できるので、後から「何打だっけ?」と悩むことがなくなります。OBやペナルティも自動計算されるため、計算ミスのリスクもゼロです。スコアの数え方も事前に確認しておくと安心です。
ミス6: バンカーのレーキ忘れ
バンカーに入った後、足跡やショット跡をレーキ(砂ならし)で整えるのを忘れてしまう初心者が多いです。後からバンカーに入ったプレーヤーのボールが足跡にハマると、不公平な状況が生まれます。
対処法: バンカーから脱出したら、必ずレーキで砂を整えてからバンカーを出ましょう。レーキはバンカーの縁に立てかけてあります。バンカーの低い部分(アゴの低いところ)から出入りすることで、砂の崩れも最小限に抑えられます。
初ラウンドの心構え
初ラウンドではスコアにこだわりすぎないことが大切です。GolfCounterのデータでは、ゴルフ歴1年未満の平均スコアは118.5。130〜150程度は全く普通のスコアです。「18ホール完走すること」「ゴルフを楽しむこと」を最優先にしましょう。スコアの改善は2回目以降のラウンドで十分間に合います。
まとめ: 初ラウンドを楽しむために
初めてのゴルフラウンドは、知らないことが多くて不安に感じるかもしれません。しかし、この記事で解説した流れを一通り把握しておけば、当日は安心してプレーに集中できるはずです。
最後に、初ラウンドを楽しむための3つのポイントをまとめます。
- スコアにこだわりすぎない: 初ラウンドの目標は「18ホール完走」と「ゴルフを楽しむこと」。スコアはGolfCounterに記録しておけば、次回との比較で成長を実感できます
- わからないことは素直に聞く: 同伴者やゴルフ場のスタッフは初心者に親切です。「初めてなので教えてください」と伝えるだけで、周囲がサポートしてくれます
- プレーファストを意識する: スコアが悪くてもマナーの良いゴルファーは好印象です。テキパキとプレーする姿勢は、次のラウンドにも誘ってもらえるきっかけになります
初ラウンドのスコアは、これからの上達を測る基準点になります。GolfCounterアプリで記録しておけば、1年後に見返したとき、自分の成長に驚くはずです。ゴルフ歴1年未満の平均スコアは118.5ですが、3〜5年で100.6まで改善するのがGolfCounterユーザーの平均的な成長カーブです。初ラウンドはゴルフ人生の始まりに過ぎません。思い切り楽しんでください。
初ラウンドのスコアを記録して成長の原点を作ろう
よくある質問
ゴルフのラウンドにかかる時間は?
18ホールのプレー時間は4時間30分〜5時間が目安です。ゴルフ場到着から帰るまでの合計は約7-8時間を見込んでおきましょう。
ゴルフ場には何分前に着けばいい?
スタート時間の1時間前が目安です。初めてのゴルフ場ならさらに余裕を持って到着しましょう。
初ラウンドのスコアはどのくらい?
GolfCounterのデータではゴルフ歴1年未満の平均スコアは118.5です。初ラウンドでは130-150程度が一般的で、完走できれば十分です。120切りは次の目標にしましょう。
ゴルフ場での服装は?
基本は襟付きシャツ(ポロシャツ)とロングパンツです。ジーンズ、Tシャツ、サンダルはNG。詳しくはドレスコードガイドをご覧ください。
ゴルフ場の食事はどうなっている?
前半9ホール終了後にクラブハウスのレストランで昼食を取るのが一般的です。料金は1,000-2,000円程度で、昼食付きプランもあります。
ゴルフカートの使い方は?
ほとんどのコースは乗用カートでプレーします。カート道路を走行するのが基本で、グリーン近くにカートを寄せないよう注意しましょう。
ゴルフ場でチップは必要?
日本のゴルフ場ではチップは不要です。キャディフィーもプレー代に含まれています。